モバイル広告イベント:2019年におさえておきたい4大ビジネスカンファレンス

今こそが、どのようなビジネスカンファレンスや展示会に参加するかを考え始める絶好のチャンスです。今回は、モバイル広告業界関係者がおさえるべき、4つのイベントを紹介します。

Avatar Yichen Huang Social Marketing Manager 2019-04-10

イベントはモバイル業界にとってかかせない存在であり、UA、ゲーム、アドテックなど、あらゆる分野をカバーするカンファレンスが世界中で開催されています。新しい年を迎え、誰もが最高のROIを生み出してくれるイベントをチェックしておきたいと考えていることでしょう。

今こそが、どのようなビジネスカンファレンスや展示会に参加するかを考え始める絶好のチャンスです。参加したいイベントやそのイベントに参加する目的を事前にプランニングしておくことで、1年を通して、学び、交流し、考えるための貴重な機会が得られ、より実りある1年を手に入れることができるでしょう。

どんなイベントに参加すべきか決めかねている方のために、今回はモバイル広告業界関係者であればおさえておきたい、4つのイベントをご紹介します。

The App Promotion Summit

The App Promotion Summit(APS)は、ロンドン、ベルリン、ニューヨークなどの世界中の都市で年に3回開催される、モバイルアプリ業界の基軸をなす一大イベントです。参加者は、さまざまなスピーカーの壇上スピーチを聞いたり、実用的なワークショップや、現地で実施されるマスタークラスに参加することができます。

APSの最大の強みの1つが、アプリのプロモーションに重点を置いているということです。APSは、他のモバイルアプリ、ゲーム、広告イベントとは異なり、アプリビジネスのユーザー基盤拡大を支援するためのコンテンツに徹底して焦点を当てています。

コンテンツが絞り込まれているということは、当然のことながら、広範のトピックを扱っていないということでもあります。したがって、このイベントはアプリ業界全般について幅広く学び、一般的な知見を得たいという人には向いていないかもしれません。また、APSは小規模のアプリビジネスによりフォーカスしているため、Facebook、Apple、Supercellといった大企業の面々と親睦を深められるといった可能性は低いでしょう。さらに見込み顧客の拡大を主な目的としている人にとっては、このようなラーニングを主体としたイベントはなく、展示会的な要素がより強いイベントのほうが適しているかもしれません。

しかしながら、APSは、最新トレンドを余すことなく把握し、アプリのマーケティングスキルを磨き、他のビジネスとのネットワークを構築する上で、うってつけの場であり、多くのアプリマーケターにとって必見のイベントであるといえるでしょう。

Mobile World Congress

Mobile World Congress(MWC)は、世界最大規模のモバイル関連見本市です。毎年2月に10万人超のモバイルのビジネス関係者がバルセロナに集うMWCでは、業界のあらゆる主要人物に出会うことが可能です。

また、MWCには、大手携帯電話メーカー、ネットワークプロバイダー、アプリビジネス、プラットフォームホルダー、広告代理店などの、あらゆる企業から参加者が集まるため、いままで付き合いのなかった企業とつながりを構築する上でも、うってつけの場となっています。

バルセロナ全体を巻き込んだ非常に大がかりなカンファレンスであるMWCでは、無数に開催されるネットワーキングイベントに参加し、巨大な会場を歩き回り、ある時にはシークレットで行われるネットワーキングディナーに招待されたりと、まる1週間をビジネスのために有意義に活用できることでしょう。

しかしながら、こうしたMWCの規模感は、マイナス面にもなりえます。大規模なイベントを効果的に活用するためには、綿密な事前プランニングが必須となるでしょう。まず第一に、ミーティングの調整においては十分な時間と間隔を持たせることが肝心です。さもなければ、次のミーティングに間に合わせるために、バルセロナの各所を走り回るはめとなることでしょう。また、たまたま商談にありつく、見込み顧客に遭遇する、といったことを期待するような受け身の姿勢では、多くのチャンスを逃してしまうでしょう。多くの企業が1か月先までミーティングの予定を入れているので、首尾よく早め早めのスケジューリングを行いましょう。

Dmexco

The Digital Marketing Expo(Dmexco、ドメクスコ)は、モバイル広告やモバイルアプリのプロモーションに関心をもつ人々を対象とした一大イベントです。ドイツのケルンにあるケルンメッセで毎年9月に開催され、デジタルマーケティングエコシステムにまつわるトピックや関連企業がまんべんなくカバーされています。

Dmexcoでは、6つのステージにまたがり、伝統的な基調講演形式のセッション、ディベート、即興のスピーキングセッションなどがおこなわれ、業界全体から多種多様なラーニングを得られるようになっており、あらゆる要素を包括的にカバーしたカンファレンスへの参加を希望する人に、数々の魅力的なコンテンツを提供してくれることでしょう。

Dmexcoは、MWCにつぐ規模感をもちながら、よりデジタルマーケティングに焦点をあてた構成となっています。広大な会場スペースを保有し、1000を超える出展社や4万人超の参加者を抱えるDmexcoは、商談を目的とする参加者にとっても、またとない場となるでしょう。

Dmexcoのマイナス面としていえることがあるとすれば、それは、より広範なデジタルマーケティングにフォーカスしているために、モバイルオーディエンスに関連のないコンテンツも少なくないということです。Dmexcoのスケールを余すことなく活用するためには、事前にできるかぎりの情報を入手し、自分自身でスケジュールを組み、興味があるトピック、人々、ビジネスを絞り込むことが、肝心となるでしょう。

Postback

ここ数年の大きなトレンドの一つに、モバイル業界に深く根差す企業が、モバイル特化型のカンファレンスを開催するようになったという点があげられます。モバイル業界におけるさまざまな知見を得ることができ、顧客企業に価値を提供できる場としてもよく利用されていることから、商談をおこなう上でも最適な場所となるでしょう。

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