UIを台無しにする4つのミス

ベストなUIを作り出すための決定的なガイドはありませんが、開発者とユーザーの双方が満足するためのコツを紹介します。

Leslie Harris, NativeX 2018-01-15

このブログ記事はNativeXのウェブサイトより引用していますリンクLeslie Harrisは、Mobvistaのアメリカの子会社である「NativeX」の、ブランドエクスペリエンスデザイナー2&インハウスクリエイティブです。

私たちは現代世界で毎日絶え間なく新しい情報を浴び続けており、人々のアテンションスパン(=注意力を持続できる時間)は2000年以来33パーセントも低下し、現在のところ8.5秒程度にとどまっているといわれています。

このようにアテンションスパンは年々短くなる一方ですので、ユーザーのエンゲージメントと満足感を維持し続けられるアプリのデザインを心がけることが重要になってきます。

ベストなUIを作り出すための決定的なガイドはありませんが、開発者とユーザーの双方が満足するための、いくつかのコツを以下に紹介します。

フォントを誤用しない

タイプフェイスはあらゆるデザインエクスペリエンスをまとめ上げる骨格となります。フォントの選定においては、アプリのブランドと関係性が感じられるものを選ぶことが重要です。たいていの場合、アプリのフォントを選ぶ際は、余計なものを省いたほうがうまくいきます。あまりにもたくさんのフォントカラーやサイズ、ウェイトを使うと、ユーザーが混乱してしまいます。シンプルであることを心がけ、ユーザーになじみのあるフォントを取り入れるのがよいでしょう。

一貫性を持たせる

ユーザーは繰り返しと一貫性を通して、アプリの使用法を学びます。まず初めにシステムやシグナルを確立させ、必要なものを探すためにユーザーが混乱することがないようにしておくことが重要です。各ページのレイアウトグリッドにも一貫性を持たせ、つながりが感じられるようにしましょう。

ヒエラルキー(階層構造)を作り上げる

全ての情報は重要度ごとに整理し、カラーやフォントサイズ、時にはアイコンを変えることで、ヒエラルキーを確立させるのがよいでしょう。このような小さな変更点においても、システム全体を通して一貫性を持たせることが重要です(2番目のコツを思い出してください)。

盛り込みすぎない

スマートフォンのスクリーンはますます大きくなる一方ですが、小さなスクリーンのスマートフォンユーザーの存在も忘れないようにしましょう。スペースが大きくなると、いろいろなものを入れ込み、凝ったデザインにしたくなるかもしれませんが、このようなコンセプトは、ユーザーの楽しみだけではなく、煩わしさも引き出す恐れがあります。なぜなら、コンテンツがより増えることで、ユーザーがより多くの情報を処理しなければならなくなるからです。

結局のところ、シンプルかつ一貫性を保つことが、アプリのUIを作るうえで最善の方法といえます。まずは、アプリの全てのガイドラインを仔細に記したスタイルシートをつくることから始めましょう。新規プロジェクトを立ち上げる際に大変役立ちますし、長期的な開発プロセスも進めやすくなることでしょう。

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